10月22日、馬橋隆紀弁護士の総編集による新刊『隣地をめぐるトラブル予防・解決文例集-筆界・所有権界、道路・通路、近隣紛争-』(新日本法規出版)が発売になります。
Amazon:隣地をめぐるトラブル予防・解決文例集-筆界・所有権界、道路・通路、近隣紛争- | 馬橋 隆紀, 多田 幸生, 幸田 宏, 中野 仁
私は、責任編集の馬橋先生からお声がけいただき、第1章(境界紛争)の編・著を担当させていただきました。
馬橋先生は、埼玉弁護士会長、司法研修所教官などを歴任され、著作、論文の多数ある方です。
著作の中で有名なのは、加藤新太郎先生との共同編集による一連の書籍でしょうか。
特に、「民事事実認定と立証活動」は、馬橋先生と加藤先生との対談形式の内容であり、ウィットとユーモアに富んだ馬橋先生のお人柄がよくわかります。
私の尊敬する大先輩です。
今回、その馬橋先生からお声がけいただき、編集作業をともにさせていただいたことは、大変光栄なことでした。
Amazon:紛争類型別要件事実の基本 1 (簡裁民事実務NAVI 第 2巻) | 加藤新太郎、馬橋隆紀 編著
Amazon:紛争類型別要件事実の基本 2 (簡裁民事実務NAVI 第 3巻) | 加藤 新太郎, 馬橋 隆紀 編著
Amazon:民事事実認定と立証活動 第I巻 | 加藤 新太郎 編
本書は、弁護士でも容易に理解できない不動産の隣地紛争についての書籍です。
弁護士、土地家屋調査士、公務員が、それぞれの立場から共同して執筆している点が特徴です。
そのため、解説も充実しています。
たとえば、道路についての解説は、弁護士資格のある公務員が作成しています。
分筆登記についての解説は、土地家屋調査士が作成しています。
不動産の仕事をされている方が疑問に思うような事柄は、ほとんど網羅できているものと自負しています。
書式データ集の形式をとっていますので、必要な書式は、データをそのままお使いいただけます。
不動産の仕事をされている方に手に取っていただきたい書籍です。
ぜひ、ご一読ください。